FXとは

FXとは

FXとは何かを初歩の初歩から解説しています。初めての方が注意するべき点にもふれています。

FXとは 取引方法

 FXとは,外国為替証拠金取引(Foreign eXchange)のことをいいます。アメリカのドルやヨーロッパのユーロ、日本円といった通貨を売買して、利益を得ることを目的とします。土日を除く日はほぼ24時間、インターネットで取引をすることが出来ます。
 例えば1ドルが100円の時、1万ドルを買うということは、100万円が必要です。そして1ドル101円へと1円上がると100万円が101万円になって1万円の利益が出ることになります。この例では手元に100万円が必要ですが、FXではレバレッジといってテコの原理のような仕組みを使うことによって少額の資金で大きな取引が出るようになっています。
例えばレバレッジ25倍という場合、証拠金というお金を4万円差し入れることで100万円分のドルを持つことが出来るのです。やはり1ドル100円が101円になると1万円の利益が出ることになります。
 実際に100万円を差し入れて1万円の儲け、FXでは4万円の証拠金で1万円の儲けというように小さなお金で大きなお金を動かすことが出来るところがFXの魅力なのです。気を付けなければいけないのは反対に1円下がった場合は1万円のマイナスとなることです。

FXとは リスク

 ただし、証拠金分しか口座にお金が入っていないと僅かでも通貨のレート変動すると、すぐにロスカットといって強制的に取引が終了になってしまいますので、余裕を持って入金しておく必要があります。アメリカドル1万通貨の取引では1円の上下で1万円の損益が発生しますので5万円が口座にあった場合レートが1円想定と逆の方向に動くとロスカットになってしまいます。また急な相場の変動時には思ったように決済が出来ずに証拠金まで食い込んだ損失が出るリスクもありますので注意が必要です。
 FXでは通貨を買うことと売ることの両方が出来ます。ロングとショートともいい、相場の上下に対してどちらでも利益を得られる仕組みとなっています。
 取引形態としては短期間で売買を繰り返す手法や、一度持ったものを長期で保有する方法などがあります。長期で保有する目的としては、通貨による金利差に注目して利息のようなもの(スワップ)を積み重ねるやり方があります。これは外貨預金に似ています。例えば豪ドル(オーストラリアドル)を買い持っていると1万通貨で1日約70円がスワップとして入ってきます(2013年6月現在、各国の政策によって変動します)。この利息を得るために外貨預金では豪ドルの場合約97万円必要ですが、FXでは約4万円の証拠金で可能になります(総入金額はある程度の余剰金が必要)。また売買の手数料もFXは非常に安いので金利だけでは無いメリットとなっています。
 ※分かりやすくお伝えするために税金と売買手数料については考慮していません。また、証拠金の額は通貨のレートによって見直しされるので一定ではありません。

FXとは 失敗

 まずは口座を開設してみましょう。いきなり1万通貨の取引をしてしまうと大きな失敗といいよりも大きなダメージを負ってしまう可能性があります。仕組みや感覚やルールを覚えるために小額の1000通貨以下の取引から始めることをおすすめします。売買の方法やチャートの見方、取引時間、注意点などを少しずつ覚えていきましょう。
 くれぐれもいきなり大きな金額を投入しないようにしましょう。




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