太陽光発電 価格

　公害を生まない自然を汚さないクリーンエネルギー、太陽光に注目が集まっています。

太陽光発電のメリット

１、電気代が安くなる
　太陽光発電で電気を作った分は電気代がかかりませんので電気代が安くなります。基本料金はかかります。
２、余った電気を売電できる。
　電気を使うと1kwあたり平均24円（平成25年・東京電力）となっていますが、太陽光で作った電気は1kwあたり38円で電力会社に売ることができます。設置時に1kwあたり38円の場合、10年間は1kwあたり38円で売ることができるように保証されています。
３、補助金が出る
　設置の際に国と自治体からそれぞれ補助金が出ます。エリアによって金額が違うので確認しましょう。
４、停電時でも電気が使える
　東日本大震災の時のような計画停電がおこっても、日中であれば天候にもよりますが発電しているので電気が使えます。


太陽光発電のデメリット

１、設置費用が高い
　メーカーや設置面積にもよりますが、実用的な範囲で考えると補助金の額を差し引いても
100万単位のお金が必要になるケースが多いようです。ローン契約も可能です。
２、発電量が一定ではない
　夜間は電気を作ることが出来ません。太陽が発電パネルに当たる角度も発電量に影響するため季節によっても発電量は変化しますし、当然天気の影響も受け発電量が少なくなってしまうことがあります。
３、メンテナンス費用がかかる。
　それぞれのパーツの寿命は、太陽光パネルが約30年、パワーコンディショナー（パネルで発電した電気を家庭で使える電力に変換するもの）が10～15年、モニターが約10年となっています。パワーコンディショナーの交換は意識しておく必要がありそうです。メーカーによっては交換や修理に20万円前後かかるものもあるようですが、今後普及が進めば費用は下がってくると考えられています。

　太陽光発電を検討する際に気を付けたいことは、初期費用をいかに安く抑えて性能が良いパネルを設置するかと言うことになると思います。なぜなら売却する時の売電価格が一定なので安い価格の方が早く投資金額を回収できるからです。
　インターネットで複数の業者の一括見積もりが無料でできます。料金やサービス内容の比較もできるので便利です。中には１社だけの見積もりよりも80万円近くも安くなったケースもあるそうです。




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