お歳暮

　昔は日本独特の風習だったお歳暮ですが、今ではお世話になった方への年末のご挨拶というイメージが強くなっていますね。お中元は贈らないがお歳暮は贈るという方も多いと聞きます。贈る時期ですが、一般的に関東地方では12月初旬から12月31日、関西地方では12月13日頃から12月31日までと言われていますが年末の慌ただしい時期に届くのもどうかということで、20日くらいまでに届くと良いでしょう。ただしお正月用にと生鮮食料品を贈る場合は先方のライフスタイルを考慮した上で多少遅めにお届けするのも良いと思います。
　うっかり贈るタイミングを逃してしまった場合は、お年賀として送ります。関東地方では1月7日までに、関西地方では15日までに届くようにしましょう。それ以降は「寒中御見舞い」や「寒中お伺い」として2月4日頃（立春）までに贈ります。
　お歳暮は、相手の方がどういったものが届いたら嬉しいかなと、家族構成やライフスタイルをイメージしながら品物を選んでみましょう。また、受け取った場合は「ちゃんと届きましたよ」という意味も含めお礼状を出すことをおすすめします。

１位　高級グルメ
　ブランド牛やカニ、車海老、ハムのギフトなどやスモークサーモンなどが人気が高く、非常に喜ばれているようです。

２位　ジュース、洋菓子
　１００％ジュースなどは根強い人気があります。お子様のいる家庭へは定番ですね。最近はミルフィーユなどのお菓子も好まれているようです。

３位　ビール
　寒い季節もやはりビールですね。暑い時期は喉ごしややキレがある銘柄が人気になっていますが、御歳暮ではヱビスビールやプレミアムモルツといった深い味わいの銘柄や黒ビールなどプレミアム感のあるものが選ばれているようです。

番外編
　もらいたいお歳暮として「商品券・ギフト券」という声が多いそうです。送る側のイメージとしては




本物のドイツハムの生ハム（ラックスシンケン）